相続解決事例

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司法書士法人あかりテラスが実際に解決した相続解決事例

再婚していて、子供が前妻との間、現在の妻との間にもいる。

ご相談内容について

ご主人からのご相談。相続関係は、妻と子供たち3人。子供の内1人は、前妻との間の子であるが、現在は全く連絡も取っていない。相談者はご自身が亡くなった後の、前妻との子への遺産の配分を如何にすべきかとの相談。

解決方法について

今回は、前妻及び前妻との間との子とは全く交信もない状態であったので、今の妻子の生活を優先し、万が一の遺留分請求に備えることにし、公正証書遺言書を遺すこと、生命保険で遺留分対策、相続税対策として資金の目途を確保した。

解説について

前妻の子にも、当然に相続権があります。今回のケースで、遺言書がない場合には、相続財産の分割について今の妻子と、前妻の子で話し合いをしなければなりません。スムーズに話し合いができるでしょうか?多くの場合は難しいでしょう。
お互いに面識もないでしょうし、離婚の原因など済んだ話を蒸し返されることもありえるでしょう。いい気持ちはしません。前妻の子と交信がある場合もやはり、状況に応じた配慮が必要です。
相続対策とは、トラブルにならないために対策するのではなく、その家族にとって一番良い方法を考えるために対策するのです。このように考えれば、全てのご家族にとって相続対策は必要といえるのではないでしょうか?

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096-285-6841

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